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2018-03-22

『ワンダー 君は太陽』 "Wonder" 親子で楽しめる感動作

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映画『ワンダー 君は太陽』”Wonder”は親子で楽しめる感動作である。

簡単なあらすじは、生まれつき顔に障害があり何度も手術を繰り返してきた10歳の主人公オーギー(ジェイコブ・トレンブロイ)が、普通の小学校へ入学することになり、周囲の偏見と戦いながら成長し、やがて周囲も変わっていく、というもの。

小学校へ入る日に、オーギーは校門の前でフルフェイスのヘルメットを脱ぎ、そして学校へと向かって行く。親の立場でみるとそれだけでも涙が出る。

この映画の原題は”Wonder”。意味は、不思議な、とかだが、この映画ではWonderfulの意味もあると思う。 親の心配、子供の勇気、どちらも理解できる。だけど、主人公のオーギーが皆の心に起こした〈化学反応〉こそが、一番のWonderだったのだ。

障害を持つ親、そんな弟を持つ姉の気持ち、心ならずも友人を傷つけてしまった事で心を痛めるクラスメイトや、受け入れた学校側の姿勢等、オーギーを取り巻く環境を多角的に捉えている事で、通り一遍の作品では終わっていないところも良い。

この映画、上の娘が「感動するよ」と教えてくれた。家に帰ったら、末の娘が通ってる学校の担任に勧められたと言って、ベストセラーになってる原作本を読んでいた。老いては子に従え、と見に行ってよかった映画の一本でした。

アメリカでは予想を上回るヒットとなったと聞く。香港での評判も良かった。今年のアカデミー賞では、オーギーの顔の特殊メイクでノミネートされていた。

お母さん役のジュリア・ロバーツ、お父さん役のオーウェン・ウィルソンと、らしくない役柄だが(笑)、とてもいい味を出していると思う。

これは子供の映画ではあるが、親がどうあるべきかも教えてくれる。子を持つ親は必見の映画だ。
主人公が「スター・ウォーズ」ファンなので「最後のジェダイ」公開中に観れたのも奇縁であった。
家族、愛する人とぜひ!

日本では、2018年6月公開。

Wonder (2017)

Directed by Stephen Chbosky

22-Mar-18 by nobu

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