「ブラック・パンサー」”Black Panther”
たまにはスカッとした映画が見たいなと思ったので、香港の旧正月に公開された「ブラック・パンサー」”Black Panther” へ行く。
売店でミックス・ポップコーンも買った、コークZEROも買った。マーベル・コミックの映画を見る準備はできた。
マーベルの映画は、特にパート1にはハズレがないとぼくは思ってる。パート2以降は時々ハズレがあるが。
だが、この「ブラック・パンサー」は途中で居眠りをしちゃったんですな(汗)。決して面白くないわけではないのだが、寝ちゃったんですね...
アフリカ中央の架空の国ワカンダ。この国の若き国王ティ・チャラは、スーパースーツを着たヒーロー、ブラック・パンサーである。祖国は貧乏な国とされているが、実は超文明国家で、”ヴィラニウム”という秘密の鉱石の原産国であった。国を守るため、世界を守るため、彼の戦いが始まる。
途中、悪者の取引が行われる韓国・釜山へ行くところは、なんか007を見ているようで、ワクワクした。だが、その後の展開がちょっと退屈で、ここで寝ちゃったんですな(苦笑)
なんとかストーリーは追えたのだが、そんなことで、ラストのクライマックスの戦いもノレず、映画は終わった。スカッとしにいったのに、全然スカッとしないで帰ってきちゃった。スカッとしたのはコーラだけでした(笑)
映画の内容は、黒人主体のキャスティングで、70年代のブラックスプロイテーションみたいなのかと思ったが、もっと上品で、アフリカンなものだった。ワカンダ国の人々はアメリカが嫌いで、英語もたどたどしいというのが面白い。この映画の主役は国王ティ・チャラ(チャドイック・ボーズマン)なんだが、女性の活躍がスゴい。国王のガードウーマンたちの強いこと。オコエ(ダナイ・グリラ)なんて最強である。彼女らは、身体だけじゃなくてハートも強い。そこのあたりもこの映画のみどころですな。
ぼくは見てないから知らなかったのだが、このブラック・パンサーって、「シビル・・ウォー/キャプテン・アメリカ」に出てきたんだって?マーベルの映画は多過ぎて、ぼくは正直食傷気味だったのである。今回は新しいキャラクターなんで良いかなと思ったんだけどね。そんなところも、この映画でウトウトした理由かな?んな、わけないか(苦笑)
Black Panther (2018)
25-Feb-18 by nobu