第三十三屆香港電影金像獎(第33回香港映画賞) The 33rd Hong Kong Film Awards (2014)
2014年4月13日(日)PM07:55から3時間30分、第33屆香港電影金像獎 "The 33rd Hong Kong Film Awards"の授賞式がTVBで生中継されたので楽しんだ。
結果的に王家衛(ウォン・カーウァイ)の『一代宗師』(グランド・マスター)"The Grand Master"が主要部門をほぼ独占して(12部門)終わったので、式自体はあまり盛り上がらないものだった。
作品賞、監督賞、主演女優賞(章子怡/チャン・ツィイー)、助演男優賞(張晉/マックス・チャン)、脚本賞、撮影賞、編集賞など『一代宗師』が受賞。ウォン・カーウァイは、脚本賞の際、スピーチで「脚本賞は初めてもらった」と話し、監督賞の時は「1994年の『重慶森林』(恋する惑星)"Chungking Express"以来だ」と話し、作品賞の時は「クンフーも映画制作も"信念"を持ってやれば必ず出来る」と話していた(←だって、撮影に4年もかけたんだもーん)。他の受賞者もウォン・カーウァイに多謝(トーチェ!)を連発。もう、〈王家衛〉のためのショーだわな(笑)
授賞式で一番盛り上がりを見せたのは、流れ的に主演男優賞は『一代宗師』の梁朝偉(トニー・レオン)に行くだろうと思いきや、『激戰』"Unbeatable"の張家輝(ニック・チョン)が取った時。この作品で、彼はマカオで開かれるMMAのアルティメット戦士を演じたのだが、試合のシーンなどはホンモノに近い臨場感で、受賞も納得である。
スピーチ途中で、カンペを出して、下手くそな「サウンド・オブ・サイレンス」を歌いだすニック・チョン。これは、映画の中でこのサイモン&ガーファンクルの名曲が効果的に使われていたから。だが、途中から歌えず、ファイティング・ポーズでごまかしたニック(笑)
余談だが、このニック・チョンの昔からの友人という香港人の話を人づてに聞いたことがあるが、ニックは「若い頃本当にワルかった」んだと。あの怖い人相も、身体もホンモノなんだと納得(笑)
ぼくは、実はこの『激戰』が気に入っていて、『一代宗師』よりこっちに取って欲しかったが、世界的なセールスをみても、『一代宗師』に作品賞を渡す方が〈箔がつく〉のもわかる。
考えたら主演男優賞を逃した梁朝偉(トニー・レオン)と黃秋生(アンソニー・ウォン)は、共に葉問(イップ・マン)を演じてたんだな。映画的には『葉問-終極一戰』"Ip Man - The Final Fight"の方がおもろかったけどね(笑)(←『一代宗師』はアートだったからな)
そんな(受賞出来なかった)彼らや古天樂(ルイス・クー)に向かって、作品賞のプレゼンターで出て来た成龍(ジャッキー・チェン)が、「私は52年間映画に出てるけど、この香港映画賞もらってないよ」と叫んでた。これは慰めてんのか、不満をぶつけたのか?ジャッキー・チェン!?
てなことで。
第33屆香港電影金像獎 The 33rd Hong Kong Film Awards (2014)
Sunday, 13-Apr-14 PM07:55 - 11:35 TVB
14-Apr-14-Mon by nobuyasu
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