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2011-07-20

「ゲット・ヒム・トゥ・ザ・グリーク(原題)」 Get Him To The Greek ラッセル・ブランド / ジョナ・ヒル

Odoru2007116

棚の肥やしになりかけていたコメディ映画「ゲット・ヒム・トゥ・ザ・グリーク(原題)」"Get Him To The Greek" のDVDを引っ張りだして鑑賞。

冒頭から、MTVで流れるMusic Videoが本物らしくって笑える。歌ってるのはイギリスのロック・スター、アルダス・スノー(ラッセル・ブランド)。彼が歌う新曲”アフリカン・チャイルド”というけったいな歌は、批評家にボロクソに叩かれ、売上もさっぱり。酒とドラッグ漬けになり、カノジョでポップ・スターでもあるジャッキーQ(ローズ・バーン)ともカップルを解消され、あげく一人息子もとられてしまい散々な状況。

そんな折、経営難にあえぐパイナップル・レコードでは、一発大きなイベントをやろうと、10年前にロスのグリーク・シアターで行われた〈伝説の〉アルダス・スノーのコンサートを再度やろうということになる。社員のアーロン(ジョナ・ヒル)は、ボスのセルジオ(ショーン・コームズ)の命を受けロンドンへ飛ぶが、そこからアルダスのチョー無茶ブリに振り回され続けるアーロン。果たして彼は無事にコンサート会場にこのロック・スターを連れてくることができるのか?

まぁ、このラッセル・ブランド扮するロック・スターのキャラが立ってること立ってること。もともと「寝取られ男のラブ♂バカンス(Forgetting Sarah Marshal)」に出てきたアルダス・スノーというキャラを主役で映画を作ろうということになったというこの企画。デブで真面目なアーロン君は、酒を飲まされ、ドラッグをやらされ、オンナに犯されたり散々な目に会うのだが、二人がロンドンからNY〜ラスベガス〜ロスアンゼルスへの旅を通して徐々に打ち解け、人間としてキチンと付き合って行くようになる。その過程は見ていて面白い。

NYではTVショーに生出演するが、アルダスは、歌うべき”アフリカン・チャイルド”の歌詞を忘れて違う歌を歌ったり、空港でアーロン君は、ヘロインをけつの穴に突っ込んで運べと強要されたり、ラスベガスのホテルのスィートをめちゃくちゃに壊したり…。

予定してなかったラスベガスへ行ったのは、アルダスの父親がいるから。父親は、ギター弾きで、今は「ラット・パック・ショー(Rat Pack is Back!)」のバックで弾いている。この場面では、フランク・シナトラ、サミー・デイビス・JR、ディーン・マーティン、シャーリー・マクレーンのそっくりさんが出て来て往年の映画ファン(つーかオレか)には楽しい場面である。

冒頭、別れたジャッキーQが、男をとっかえひっかえしている様を映す雑誌の表紙には、オーエン・ウィルソンやジョニー・デップとのツーショットが載ってる。そして現在のカレシは、「メタリカ」のドラマー、ラーズ・ウルリッヒが本人役で出演。こういうカメオも面白い。

”スター”という種類の人間は、その非凡な才能とは裏腹に非常識な人が多いと思うが、私生活はダメでもちゃんと舞台ではプロらしい仕事をする。それでいいのであろう。私生活がちゃんとしててもプロと呼べない仕事をしている奴よりよっぽどマシだ。けど、こんなスターと一緒に暮らすのは大変なことである。だがスターでいるのも辛いのだ。誰もが受け入れて欲しいのだ。孤独なのだ。このディフォルメされたスターを眺めててそう思った。

日本での公開は、イケメンも出てなくて、中年男二人の友情ものなのでビミョーであり、実際に公開日は聞こえてこない。コメディとしての出来はいいので残念だと思うけどな。

Get Him to The Greek (2010)

Director Nicholas Stoller
Cast: Jonah Hill, Russell Brand, Elisabeth Moss
Duration: 109 mins

20-Jul-11-Wed by nobu

B002ZG97PQ Get Him to the Greek (2-Disc Unrated Collector's Edition) [Blu-ray]
Universal  2011-03-13

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