『ディストリクト9』 DISTRICT 9
ピーター・ジャクソンが製作したSF映画『ディストリクト9』 "DISTRICT 9" である。香港では2009年10月1日に公開となった。
ぼくはこの映画を観たのは10月5日で、もう一ヶ月も前なんである(苦笑)。早くブログに書かなきゃと思ってたんだが、仕事と小六の娘のイベント続きで忙しくなかなか書けなかった。
じつはこの映画、すんごく面白かったのだ。なので、時間が出来た時にゆっくり書こうと思ってたらこーんなに時間が経ってしまったのだった。言い訳はいいから、早く書けって?かしこ、かしこまりました、かしこ。書いてみまっス
脚本・監督はピーター・ジャクソンの弟子、ニール・ブロムカンプ。南アフリカ出身のまだ30歳。今回が長編映画初監督である。
この映画『ディストリクト9』は、偽ドキュメンタリー(モキュメンタリー)形式で展開する。最近では、『クローバーフィールド/HAKAISHA』がそうだったが、一瞬本当にあったのか?と思わせるような作り方だ。
舞台は現代の南アフリカ、ヨハネスブルグ。ここに20数年前、宇宙船が降りてきて空中で漂っている映像が映る。人間が中へ潜入してみると、そこにはおびただしい数のエビに似た宇宙人が病気になり横たわっていた。難民と化した宇宙人を地上に降ろし、人間達はディストリクト9(第9地域)に隔離する。
宇宙人を管理する移民局の職員ウイカス(シャールト・コプレイ) は、手狭になった地域からの立ち退きを要求するためにディストリクト9に入る。そこで宇宙人たちと交渉をする最中、彼はあるバラック小屋で、不審なガスを吸ってしまう。それが元で、彼の手はだんだんエビのような宇宙人に変わってしまうのだった…。
ご承知の通り、南アフリカはかつて人種隔離政策(アパルトヘイト)があったところだ。おびただしい数のバラックを上空から映している場面は、その歴史的事実を思い出させる。題名はケープタウンに実際にあった、「ディストリクト6」からとられたのだろう。
この映画は、エンタテインメントとしての面白さはすんごくあるのだが、難民となった宇宙人は差別され、悪い奴らは彼らを利用するという現代世界に実際に起こっている人間の愚かさも描かれている。そこも面白い。
前半のちとシリアスな展開が、後半は、ロボコップや「エイリアン2」ばりのアクション映画となる。CGを駆使した映像も迫力があって楽しめた。
出演者も、南アフリカの俳優たちなので、なじみがなくって、なので余計シリアスな感じがするのだ。エビのようなエイリアン(実際セリフでこう呼ばれる)も、ちと気持ち悪いがCGでよく出来てる。
脚本にちょっと雑な点もあるが、全体として面白いプロットで、映画としては充分に楽しめる一品と思う。
アメリカでは批評家の評判も良く、大ヒットしたらしく、パート2も作られるやに聞いた。シリーズになれば、またコアはファンができる映画と思う。
日本ではいつ公開になるのか知らんけど、映画ファンは観といた方がいいでしょう。面白いよコレ。
(時間おいて、ゆっくり書いた割にたいした文章じゃなかったな。すまん、みんな。)
DISTRICT 9 (2009)
広東語名: D-9異形禁區
Directed by Neill Blomkamp
112 mins
08-Nov-09-Sun
(予告編 ↓)
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香港でも『フェーム』 "Fame"が公開になったので行く。『フェーム』といっても、アイリーン・キャラのじゃないよ。2009年製作のリメイク版なのだ。
小六の娘も何度もあくびをしていたし、観た後 感想聞いたら、
演出も、出演者も、楽曲も、全てが盛り下がりっぱなしの約1時間40分だった。
最後のあたりで、先生と一緒に生徒たちがカラオケ行くのだが、このシーンなんかも、先日観た『(500日)のサマー』のカラオケ・シーンの方が盛り上がってたし(笑)
小六の娘の秋のイベントも一息つき、大変だったお父さんに自分で何かご褒美を、なんて思ってたら タイミングよく大好きな映画作家の一人、ウディ・アレンの新作がかかっていたので喜んで行った。『ホワットエバー・ワークス』"WHATEVER WORKS"って、なんのこっちゃ?と思いつつ相変わらずのアレンのシニカルな喜劇を楽しんで来た。
主人公のボリスは、60歳くらいの神経症的な男。妻とのハイソな生活が突然いやになり、マンションの窓から飛び降りてしまい、今は足を引きずって歩く身体になってしまっている。当然妻とは離婚し、今はチャイナタウン近くのアパートで、子供にチェスを教えたりしながら生活している。ある日、アパートに帰りがけ、階段の下にうずくまってる若い娘メロディー(エヴァン・レイチェル・ウッド)に「食べ物を恵んでください」と声をかけられる。彼女は南部から家を飛び出してきた21歳の田舎娘。クリスチャンの家庭で育てられ、世間知らずでウルトラ・ウブな彼女は、ボリスの家で生活を共にするうち、彼と結婚したいと言い出す。ここから、メロディーの母(パトリシア・クラークソン)や、離婚した父(エド・ペグリー・JR)がボリスの家を探し当て、娘を連れ戻そうとやって来るのだが… というお話。
主人公ボリスは、ラリー・デビッドが演じたために、アレンがやるよりはソフトな感じになったのではと思う。他の役者もエヴァン・レイチェル・ウッド(『アクロス・ザ・ユニバース』『レスラー』)以外は、あまり知名度が高いとはいえないが(毎度アレン映画は)うまい役者をそろえてるので安心して観ていられる。
ウディ・アレンというと、『アニー・ホール』('77)でアカデミー賞を受賞した時も、授賞式に出席せず、ニューヨークのクラブでクラリネットを演奏していたというカッコいい話が残っているが、現在でも彼の演奏は続いているのだと。
てなことで、小六の娘と日曜日(2009年11月1日)の午後、2度目の『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』を楽しんで来た。ぼくは初日に既に観ていたが、娘は初めてだったので楽しみにしていたのだ。
世界同時公開された映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』 "Michael Jackson's THIS IS IT"が香港でも2009年10月29日から始まったので初日に行って来た。
リハーサルなので、衣装もラフなもので、決してマイケルは「本気モード」ではないが、それでもこれだけの素晴らしい歌声と踊りを見せてくれる。彼のリハは、その辺の並みのアーティストのコンサート以上のものだ。時々、ちょっと本気で踊ったり歌うところはやっぱりスゴイ。
マイケルの未発表曲と云われた(実際は、ポール・アンカとの競作だった)"THIS IS IT"は、エンド・クレジットで静かに流れる。
香港でも映画『(500)日のサマー』"(500) Days of Summer" が公開になったので行く。アメリカで評判をとっているインディペンデント系のラブコメと聞いていたので、コンカツ中の彼女を誘って行って来た。
『(500)日のサマー』という題名のごとく、これはトムがサマーに出会ってから500日間のお話。構成として面白いのは、(出会って)280日目→1日目→488日目 など500日の間を行ったり来たりするところだ。
最近アメリカでは、こういった男を主人公にしたラブコメが多く作られているのだが、日本ではウケないのか中々公開されない。ぼくが知ってるだけでも『デフェネトリー メイビー』や『ゴーストタウン』なんてとても出来がいいのだけれど。
サシャ・バロン・コーエンの新作コメディ映画『ブルーノ』 "Brüno"へ行く。香港では2009年9月10日から公開になった。
失意のブルーノは、彼のアシスタントのアシスタントだった男ルッツ(グスタフ・ハマーステン)と共にアメリカに旅立つ。「あたしはオーストリア出身の超有名セレブになるのよ!ヒットラー以来の!」という誓いを胸に。
ソーシャルワーカーに赤ちゃんを保護され落ち込んだブルーノは、ホテルでルッツと初めて結ばれるが、ボンテージで縛りすぎて外れなくなってしまう。その後、ルッツとも別れたブルーノは、トム・クルーズやジョン・トラボルタの写真を見て「そうよ!セレブはストレートだからあたしもゲイをやめればいいのよ!」と、ゲイの改心を手助けする人のもとを訪れる。![ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習<完全ノーカット版>MANKINI水着付BOX(初回生産限定) [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/31MSqMmwYGL._SL160_.jpg)
土曜日の夕方、待ち合わせの前に映画を中環(Central)で見ようかなとPALACE IFCのサイトを覗いたら、あんと!ビック・リー!なことに『イングロリアス・バスターズ』オリジナル完全版 "Inglourious Basterds: Original Ⅲ Version"とあるではないか!?
タランティーノの映画では、過去にも『キル・ビル』の青葉屋のシーンがあまりに残酷(ユマ・サーマンがトラックスーツを着て日本刀で切りまくる)ということで、<日本以外>は白黒に映像処理され世界公開された。
主人公のショサンナ役メラニー・ロランは、殆どすっぴんに近いメイクでもなお美しくてグッド!だが(タランティーノはこーゆー金髪細身が好きなのがよくわかる)、彼女の役は当初ナスターシャ・キンスキーを考えていたという。なるへそ、『キャット・ピープル』のデビッド・ボウイの曲がかかるのはそーゆーことか。
事故だと見せかけるため、ブレインたちは周到な準備に時間を費やす。そして、実行する際も、少しでも不安要素があれば即中止する。そのために何日も何日も忍耐強く待つ。そうやって仕事はいつも完璧にやってきた。
前回書いたように、この映画は1974年製作の『サブウェイ・パニック』のリメイクである。原作は、ジョン・ゴーディのベストセラー小説。今回は、設定が2009年の現代なので、どのように監督のトニー・スコット(『トップ・ガン』『デジャヴ』)が料理するのか、興味を持って観た。
現代のニューヨークを舞台にしているだけあって、タイトルバックは軽快なラップで始まる。そのタイトルが終わる頃に、犯人たちは列車のハイジャックに成功している。展開が早い。
けど、犯人役のトラボルタが思いのほかよかった。首に入れ墨をして、高級時計ブライトリングをして、いつキレるかわからない男(実際キレる)を熱演している。彼は『ソードフィッシュ』といい、悪役がいいね。![サブウェイ・パニック [DVD]](http://images-jp.amazon.com/images/P/B001WBXLT8.09.TZZZZZZZ.jpg)


今や香港ノワールを代表をするジョニー・トー(杜琪峰)監督の新作映画『ヴェンジェンス(原題)』 復仇 (Vengeance)が香港でも公開になったので行く。(2009年8月20日より)
コステロという主人公を演じるのはフランスの歌手兼俳優のジョニー・アリディ(『列車に乗った男』)。香港の殺し屋たちは、アンソニー・ウォン(黃秋生)(『インファナル・アフェア』)、ラム・カートン(林家棟)(『エグザイル/絆』)、ラム・シュー(林雪)(『PTU』『新宿インシデント』)。マカオ・マフィアのボスにサイモン・ヤム(任達華)(『エレクション』)などトー映画の常連たち。
上でYahooのこの映画の評価が低いと書いたが、おそらく香港人の特に若い観客からすると、ちょっと古臭くかつアホらしい戦闘場面が続くので失望した人が多かったのかも知れない。![エレクション~黒社会~ [DVD]](http://images-jp.amazon.com/images/P/B000QEIV8I.09.MZZZZZZZ.jpg)


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クエンティン・タランティーノ監督、ブラッド・ピット主演の新作映画『イングロリアス・バスターズ』"Inglourious Basterds"が香港でも公開になったので行く(2009年8月20日より)。
キャストは、主役はブラピで、彼はテネシー州の強い訛りで、あごを突き出して話すという役をコミカルかつ頑張って演じてる。
他のキャストもユダヤ系バスターズの一員に『ホステル』の監督イーライ・ロス(彼は劇中劇『民族の誇り』も監督している)。ナチスの戦争ヒーローにダニエル・ブリュール(『グッバイ、レーニン』)、英国兵で作戦に参加するドイツ映画の評論家にマイケル・ファスベンダー(『300』)。ドイツの映画監督の愛人に、日本でタレントやってから『キル・ビル』にも出てたジュリー・ドレフュス。ゲストでマイク・マイヤーズ(『オースティン・パワーズ』)やロッド・テイラー(『鳥』)らも顔を見せる。
香港では2009年7月30日から公開されている映画『カールじいさんの空飛ぶ家』"UP"(3D)へ子供たちと行く。夏休み日本へ一時帰国していたので、行くのが遅くなったが、小六の娘が早く観たがっていたので、帰ってすぐの日曜に行ってきた。
少年時代憧れた冒険家のニュース・フィルムを映画館で見るところから始まるこの映画は、その冒険好きという共通点で結婚したカール(声:エドワード・アズナー)とエリーの夫婦愛が骨子になっている。
少年時代。おとなしいカールとやんちゃで活発なエリー。エリーから「あんたあんまりしゃべんないのね。けど好きよ」と云われ赤くなるカール。思い出のアルバムから、二人の結婚から過ごした日々を描くところは、たった数分で二人の歩んだ人生を切なく描写する。(妻に先立たれたぼくはここで泣けた。)素晴らしい。作り手の「やさしさ」がにじみ出る名場面だ。

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映画「ザ・ハングオーバー(原題)」"The Hangover" が香港でも公開になった(2009 年7月30日)。アメリカでのあまりの評判を聞き行ったのだが、これはメチャメチャ面白い、近年マレにみる大傑作だったのだ!!
「シーザーズパレスって、シーザーが住んでたのか?」とマジにフロントで聞いたり、そのシーザーズパレスでかつて名勝負を繰り広げたマイク・タイソン本人が登場するところも爆笑だったな。ちょっと問題ありきの義兄役ザック・ガリフィアナキスは、初めて見たが、なんかジョン・ベルーシを「アニマル・ハウス」で見た時と同じような「コメディアンとしてイイ感じ」だとぼくは思った。
ジョニー・デップ主演の新作映画「パブリック・エナミーズ(原題)」"PUBLIC ENEMIES"が香港でも2009年7月23日より公開になった。
FBI捜査の手際の悪さや、粗野な捜査員たち。デリンジャーと仲間たちの友情と確執…。ノン・フィクションを原作としているだけにヒーロー視して描かれていないところもいい。
1931年に「民衆の敵」と云う、ジェームズ・キャグニーのギャング映画の名作が誕生した。その映画の原題は"Public Enemy"と単数形である。
香港でも2009年7月15日から始まった映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス」"Harry Potter and the Half-Blood Prince"へ行く。1作目から家族で観に行っているので、今回も(シンガポールで高校行ってる息子も帰ってきており)皆で日曜日に行ってきた。
香港でも2009年7月1日から始まった映画「アイスエイジ3 ティラノのおとしもの」"ICE AGE: DAWN OF THE DINOSAURS"へ小6の娘と行く。英語版なので金鐘(Admiralty)の日曜夕方の劇場は白人の小さい子供でいっぱい。
もうすぐパパになるマンモスのマニーはニコニコし、鹿も追っかけられなくなったサーベルタイガーのディエゴは自分がいやになり旅に出てしまう。友だちがみんな相手にしてくれなくなったナマケモノのシドだが、ある日氷が割れて下の世界に落ちてしまう。そこには、大きな三個の卵があり、それを持ち帰ったシドは、自分が親になり家族を作るんだ、と皆に宣言する。その卵からはティラノサウルスの子供が生まれ、それを捜しに来た母親のティラノサウルスにシドたちは連れ去られてしまう…。
「アイスエイジ」シリーズで、ぼくが好きなのは、どんぐりをいつも追っかけてるスクラット君である。彼の出るところはセリフがなく、昔の「トムとジェリー」みたいに、いつもひどい目にあうシークエンスのだが、そこがアメリカのアニメらしくてイイのだ。(これが一番の楽しみで観に行っているといっても過言ではない)
香港でも2009年6月4日より公開になった映画「ラスト・ブラッド」"Blood The Last Vampire" へ行く。
出演は、主役の小夜に「猟奇的な彼女」の韓国女優チョン・ジヒョン。小夜の育ての親にして剣の師匠に倉田保昭。仇役のオニゲンに小雪。小夜のスクール・メイトにアリソン・ミラーといった布陣。
ストーリーもなんか幼稚な感じがして、ぼくは、スクリーンを眺めながら、小学校時代に観た「吸血鬼ゴケミドロ」('68)などの松竹怪奇特撮映画を思い出した。なんとなくテイストが似ているのだ。
香港でも2009年6月4日より始まった映画「スター・トレック」"STAR TREK" へ行った。面白いという評判は聞いていたが、本当に面白い!これは傑作だった。TVの「宇宙大作戦」以来、数十年を経て、新たな "スタートレック・シリーズ" の始動である。REBOOT完了!って感じ。


映画「ターミネーター4」が香港でも始まった(2009年5月28日より)ので行く。週末ほぼ満員の劇場で楽しんで来た。
ジョン・コナーは、「ダークナイト」でバットマンをやったクリスチャン・ベールである。彼はゴッサムシティや人類を救う「正義の志士」役ばっかりやっているね。私生活は荒れてるようだが(笑)
香港でも映画「ナイト ミュージアム2」 "Night at the Museum: Battle of the Smithsonian"が公開になったので(2009年5月21日より)、11歳の娘と週末に行って来た。
今回、ラリーと一緒に<冒険>してくれるのは、アメリア・イヤハート(エイミー・アダムス)。彼女は1930年代に女性として初めて大西洋単独横断に成功したパイロットだ。
NYでは馬に乗っていたルーズベルト大統領(ロビン・ウィリアムズ)は、スミソニアンでは胸像となって登場する。ここは、ハナ肇を思い出したよ(←古い?笑)
映画「天使と悪魔」"Angels And Demons"が香港でも公開となったので行く(2009年5月14日)。
「ダ・ヴィンチ・コード」の時もそうだったが、セリフで全てを説明しようとするので、会話会話だ。しかもトム・ハンクス演ずるラングドンがスーパーヒーローのようにすぐ「思いつく」ので展開が早い。両作品とも原作を読んでいるぼくには、いささかはしょり過ぎの感があった。
映画版でいいのは、「ダ・ヴィンチ」の時も思ったが、実際の場所に行ってロケをしていることである。文章ではわからないところなど、映像で見ると一目瞭然だし、観光気分も味わえるしね。そこは映像に分がある。
香港でも2009年4月29日から公開された映画「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」 "X-Men Origins: Wolverine" へ行く。
大人になり、南北戦争、第一次大戦、第二次大戦、ヴェトナム戦争とその特殊能力を使い戦ってきた二人だが、次第に横暴になっていくヴィクター(リーヴ・シュレイバー)にジェームズ(ヒュー・ジャックマン)はいい感情を持てなくなっていた。
ストップモーション・アニメ 映画「コラライン」 3Dヴァージョン "Coraline" (Digital 3D Version) が香港でも公開(2009年4月30日)になったので、11歳の娘と一緒に行ってきた。
退屈したコララインは、家の中を冒険する。ある部屋で壁紙の裏にある小さなドアを見つける。開けてはみたが、レンガで埋められて先へは進めない。
大人の目で観ると、「不思議な国のアリス」を連想させるプロットや、その造形の面白さとイマジネーションの豊富さは素晴らしいと思う。が、いかんせん、親としては、やはり子供が楽しんでくれてなんぼのもの、という思いがあるので(まして、物語は本当の親より良いと思った別の世界の親が、実は怖い人だったというものなので)、もっと子供もわくわくするように見せてくれればありがたかったかな、と思う。
香港での公開前に、地上波でこの映画のメイキングをやっていた。手作りの人形やセットは本当に素晴らしく芸術的なものだった。人形の顔は、コマごとに口から下を入れ替えて撮って行く。口から耳への線は後でCGで消すのだ。その手作業の撮影風景を見ていると、ホントに「好きじゃなきゃ出来んだろう、こんな仕事」と思わされた。![Coraline [DVD] [Import]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51lNYGtZgBL._SL160_.jpg)
ザック・エフロン主演の映画「セブンティーン・アゲイン」 "17 Again" が香港でも公開になった(2009年4月30日)ので、11歳の娘にせがまれて行ってきた。
ザック・エフロンは、HSMの時のようなチーム・プレイでなく、今回は身体は17歳だが、精神的には37歳という主役を堂々と演じて好感が持てる。
ニコラス・ケイジ主演の新作映画「ノウイング」"KNOWING"へ行く。香港では2009年4月16日から公開になった。
ニコラス・ケイジの父子と、ルシンダの娘ダイアナ(ローズ・バーン)とアビー(ララ・ロビンソン)母子が、あまりに無防備に子供をさらわれ、謎の男たちの正体も、驚くというより、「えっ?しょーゆーこと」というもので、ぼくは正直脱力した。
第二十八屆香港電影金像獎(第28回香港映画賞)"The 28th Hong Kong Film Awards"の授賞式が昨夜(2009年4月19日)香港のTVで録画中継されたので見た。
最優秀歌曲賞(Best Original Film Song)は、「畫皮」(Painted Skin)の藤原育郎氏が受賞。日本語でお礼のスピーチをしていた。
最優秀監督賞は、「天水圍的日與夜」《生きていく日々》(The Way We Are)の女性監督・許鞍華(アン・ホイ)が受賞。
「赤壁 」《レッドクリフ》(Red Cliff)
会場には、たくさんの明星(スター)が集まり、映画ファンならそれを眺めてるだけでも結構楽しい。![レッドクリフ PartⅠ&Ⅱ スペシャル・ツインパック [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51ac788np8L._SL160_.jpg)

ジャッキー・チェン主演の映画「新宿インシデント」"Shinjuku Incident"(新宿事件)へ行く。
高田馬場の駅前で、日雇いの列に並び、最底辺の労働に従事し、なけなしの金をもらい生活する日々。地下水道でゴミ処理をしている時、警察の手入れがあり、鐵頭は逃げるが、追いかけてきた刑事・北野(竹中直人)がおぼれそうになったところを助けてやる。中国語が少しできる北野は彼に「借りが出来た」と言い、見逃してやる。
それ以来、鐵頭たちは、日本・台湾・中国ヤクザの抗争の渦中に、いやおうなく引きずり込まれてしまうのだった…。
刑事役の竹中直人もいい味を出している。もう少し、人間として真面目なジャッキー・チェン(成龍)の役と交流する場面があってもよかったかも。
11歳の娘と映画「モンスターVSエイリアン」(3Dヴァージョン)"Monsters vs. Aliens"へ行く。(香港では 2009年4月9日より公開)
ミッシング・リンク(The Missing Link)は、水陸両用の半猿半魚人。20,000年前から生息したが、氷漬けとなり科学者により発見された。
サンフランシスコのゴールデン・ゲート・ブリッジでの「決闘」は、東宝特撮映画を彷彿とさせる。大渋滞の橋の上の自動車がまるでミニカーのような質感で素晴らしい。男の子なら絶対好きになる映像だと思う。
映画「ウォッチメン」をウォッチしてきた(笑)(Watching "Watchmen")
主な登場人物のウォッチメンは、
この映画は、客を選ぶと思う。好きな客はとことん好きになるだろうが、(ぼくのように)思い入れがない人間には、盛り上がりにも欠け、退屈に思えるだろう。
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香港では、Pearlという地上波で、朝8時からアメリカのABCと全く同じライブ映像を見る事が出来た。まずレッドカーペットを映し出す、1時間の"The Arrival"。その後30分の"The Oscars Red Carpet 2009"。そして約3時間半の授賞式"The 81st Annual Academy Awards"である。
助演男優賞 ヒース・レジャー (ダークナイト)
作品賞 「スラムドッグ$ミリオネア」
香港では2009年1月15日から公開になった映画「レッドクリフ Part Ⅱ」(赤壁・決戦天下)"Red Cliff 2" へ行って来た。いやぁ、すげぇー面白かったぞー!ジョン・ウー(呉宇森)監督やったな!って感じ。
曹操軍2000隻に対し、200隻の連合軍は、どうやって戦ったのか?そこで人々はどう動き、どんなドラマがあったのか。Part Ⅱでは、アクションのみならず人間ドラマも大変面白くなっている。周瑜と妻の夫婦愛。曹操の孤独。連合軍大将たちと兵士たちの男同士の絆…。観てて、男としてぐっとくる場面もある。
前作の香港での評価は「イマイチ」感があったが、今回は評判もまあまあ良いようだ。前作を香港ではPart Ⅰと表記しなかったため、みんな<失望した>のだ。実利をとりたがる香港人は、どうもクライマックスだけ見ればいいと思っているようなのだ。だからもし前作を「Part Ⅰ」と書いてたら当地では誰も観に行かなかっただろうとぼくは想像しているのである(笑)
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現地時間 2009年1月11日にロスアンジェルスで行われた第66回ゴールデングローブ賞授賞式の模様が香港でも(1月12日) Broadband TV の Star World で生中継された。
今年のセシル・B・デミル賞はスティーブン・スピルバーグ。プレゼンターは40年来の友人、マーティン・スコセッシ。彼の今までのフィルモグラフィーを紹介し、フェリー二など名監督とのツーショットが映し出される(黒澤明のも)。これだけ高品質の映画を作り続けた映画人は他にいない。確かにデミル賞にふさわしい。ぼくはこれを見ながら、「いつかスピルバーグ賞というのができるな」と思った。
