「ターミネーター4」 Terminator Salvation
映画「ターミネーター4」が香港でも始まった(2009年5月28日より)ので行く。週末ほぼ満員の劇場で楽しんで来た。
原題が"Terminator Salvation"(ターミネーター 救世)で、香港の題名が「未來戰士2018」。日本の題名は、3の続きではないのになんで「4」なのかわからんけど…。
それに今回が新3部作の第1部と聞いているのだが。
2018年。「審判の日」後の荒廃した世界では、スカイネットと人類の戦闘が繰り広げられていた。今やレジスタンスの部隊長となったジョン・コナー(クリスチャン・ベール)は、元死刑囚の男マーカス・ライト(サム・ワージントン)と出会う。ジョンとマーカスはスカイネットの中枢へ侵入するが…。
スカイネットのマシンが、相変わらず強くって、かつ巨大化している。アクション・シーンはCGを駆使して面白く楽しめるのだが、上映時間1時間55分が(なぜか)えらく長く感じてしまった。
後半でシュワルツェネッガーがCGでターミネーターとなり登場するのだが、やはりCGだからさほど感動もなかった。
今回観て正直に思ったのは、(権利とは別に)「ああ、やっぱりこのシリーズはシュワちゃんのものだったのだな」ということ。
1作目で見せた、身体が焼けてしまい金属の骨組みだけになってもまだ追っかけて来るターミネーターの強靭さと怖さは、あの大柄なシュワちゃんの姿を見ていたから説得力があったのだ。
今回も、新たにマーカス・ライトが登場するが、役者のサム・ワージントンも立派な肉体で、頑張っているのだが、なんとなく「小さい」のだ。
映画って、映像だから、「見た目」も大事なのである。シュワちゃんのあの顔立ちと体型はサイボーグと云われると納得する顔カタチである。だから「当たり役」となったのだろう。
思えば、1作目の「ターミネーター」は、その頃作られていたシュワちゃんの”マッチョ路線”映画の一本という位置付けでしか無く、そんなにヒットしなかったという記憶がある。「2」は大ヒットしたけどね。
ジョン・コナーは、「ダークナイト」でバットマンをやったクリスチャン・ベールである。彼はゴッサムシティや人類を救う「正義の志士」役ばっかりやっているね。私生活は荒れてるようだが(笑)
本作は、前半のアクション・シーンに比べて、クライマックスのラストの戦いが物足りない。なんか、”見慣れた光景”って感じで、ぼくは盛り上がらなかったのだ。
これから3部作で公開されるというが、また次作を観に行く前に、この作品をDVDかなんかで見て復習して行かなきゃならんのかと思うと、おっさんのぼくは正直しんどい(←ま、これが戦略なんですけどね)。
ハリウッドも、シリーズものやリメイクばっかり撮ってるから飽きられて来てるってことをわかった方がいい。だから日本では洋画が入らなくなってるんじゃないかな?と思うのだが。
今、香港のTVでは先週から「ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ」(セカンド・シーズン)が始まった。まだ2週目だが、それを見てから劇場へ行ったのもあるが、ちょっと頭の中が混乱してしまった。
「ターミネーター3」以降、どれもこれも”別物”なので、つじつまが合わないわけで…。
それもこれも、権利が本来の作り手のジェームズ・キャメロンの手を離れたから(離婚の慰謝料で手放したらしい)。お陰で観客は大変あるよ(笑) ターミネーター・ファンは嬉しいのかも知れないけどね。
今夜(2009年5月31日)香港のTVで、「ターミネーター2」を放送する。キャメロンが云うこれで完結という本作が、やっぱり一番面白かったよな。"I'll be back"と言わないで、ここでやめといてくれればよかったのになぁ、と思う今日この頃である。
日本では2009年6月13日より公開。
Terminator Salvation (2009)
Directer McG
115 mins
31-May-09-Sun
【関連】「ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ」(セカンド・シーズン)http://nobuyasu.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/terminator-the-.html
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香港でも映画「ナイト ミュージアム2」 "Night at the Museum: Battle of the Smithsonian"が公開になったので(2009年5月21日より)、11歳の娘と週末に行って来た。
今回、ラリーと一緒に<冒険>してくれるのは、アメリア・イヤハート(エイミー・アダムス)。彼女は1930年代に女性として初めて大西洋単独横断に成功したパイロットだ。
NYでは馬に乗っていたルーズベルト大統領(ロビン・ウィリアムズ)は、スミソニアンでは胸像となって登場する。ここは、ハナ肇を思い出したよ(←古い?笑)







映画「天使と悪魔」"Angels And Demons"が香港でも公開となったので行く(2009年5月14日)。
「ダ・ヴィンチ・コード」の時もそうだったが、セリフで全てを説明しようとするので、会話会話だ。しかもトム・ハンクス演ずるラングドンがスーパーヒーローのようにすぐ「思いつく」ので展開が早い。両作品とも原作を読んでいるぼくには、いささかはしょり過ぎの感があった。
映画版でいいのは、「ダ・ヴィンチ」の時も思ったが、実際の場所に行ってロケをしていることである。文章ではわからないところなど、映像で見ると一目瞭然だし、観光気分も味わえるしね。そこは映像に分がある。
久しぶりに11歳の娘と一緒に鑑賞したのだが、何度目かの「ピノキオ」でも集中して観ていた。娘も、この映画がディズニー・アニメの中で、一番ぼくが好きなのを知っている。
このブルーレイは、(評価は別として)特典映像も満載だ。
香港でも2009年4月29日から公開された映画「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」 "X-Men Origins: Wolverine" へ行く。
大人になり、南北戦争、第一次大戦、第二次大戦、ヴェトナム戦争とその特殊能力を使い戦ってきた二人だが、次第に横暴になっていくヴィクター(リーヴ・シュレイバー)にジェームズ(ヒュー・ジャックマン)はいい感情を持てなくなっていた。
ストップモーション・アニメ 映画「コラライン」 3Dヴァージョン "Coraline" (Digital 3D Version) が香港でも公開(2009年4月30日)になったので、11歳の娘と一緒に行ってきた。
退屈したコララインは、家の中を冒険する。ある部屋で壁紙の裏にある小さなドアを見つける。開けてはみたが、レンガで埋められて先へは進めない。
大人の目で観ると、「不思議な国のアリス」を連想させるプロットや、その造形の面白さとイマジネーションの豊富さは素晴らしいと思う。が、いかんせん、親としては、やはり子供が楽しんでくれてなんぼのもの、という思いがあるので(まして、物語は本当の親より良いと思った別の世界の親が、実は怖い人だったというものなので)、もっと子供もわくわくするように見せてくれればありがたかったかな、と思う。
香港での公開前に、地上波でこの映画のメイキングをやっていた。手作りの人形やセットは本当に素晴らしく芸術的なものだった。人形の顔は、コマごとに口から下を入れ替えて撮って行く。口から耳への線は後でCGで消すのだ。その手作業の撮影風景を見ていると、ホントに「好きじゃなきゃ出来んだろう、こんな仕事」と思わされた。![Coraline [DVD] [Import]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51lNYGtZgBL._SL160_.jpg)
ザック・エフロン主演の映画「セブンティーン・アゲイン」 "17 Again" が香港でも公開になった(2009年4月30日)ので、11歳の娘にせがまれて行ってきた。
ザック・エフロンは、HSMの時のようなチーム・プレイでなく、今回は身体は17歳だが、精神的には37歳という主役を堂々と演じて好感が持てる。
