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2008-09-18

「それ行けスマート」DVD シーズン1 GET SMART - Season 1 (Original TV Series) (1965)

映画「ゲット スマート」を観て、久しぶりにテレビの「それ行けスマート」を見てみたいと思っていたら、アメリカで再発売され(2008年8月5日)香港のHMVでも棚に並んでいたので即買いした。

このDVDセットは「それ行けスマート」シーズン1 (1965) の全30作を4枚のDVDに収め、しかもリマスター+デジタル・リストア版。ケースも通常の一枚ものと同程度の大きさという優れものである。これで値段がHKD199(約2,786円)という安さなのだ。買わねば一生の損である(笑)

買ってすぐに観たらあまりに面白くて続けて何本も(Disc1全部)観てしまった。一辺に観るのがもったいなくて寝る前に一本ペースで楽しんだのだ。これはテレビ放送当時ぼくがもう少し大きかったら(当時5~6歳だったもんで)毎週楽しみにしていただろうなと想像した。本当に面白い。

もしこの「それ行けスマート」を観てから、スティーヴ・カレル版の映画「ゲット スマート」を観たらどんなに楽しめただろうと地団駄を踏んでいる今日この頃である。映画の中に登場するキャラ、小道具、スパイグッズ等々は(当然のことながら)このオリジナル・テレビ・シリーズの中で登場し、それを知っていたら大笑いできたシーンは数え切れないほどあったからである。

Odoru1709081 放送時間30分のシット・コムだが、60年代に流行っていた「007」やテレビのスパイものを徹底的にパロっててホント笑える。
2008年の今観てもこれだけ面白いというのは凄いなぁ。アメリカの60年代当時は「奥様は魔女」など今でも充分鑑賞に耐えるものが多くてそのレベルの高さに驚くばかりである。

赤いオープン・カーに乗ってさっそうと登場するマックスウェル・スマート。そこにタイトル GET SMART の白文字がかぶさる(写真)。ビルの中では、頑丈な扉が縦や横に開き、最終的に電話ボックスに入るとストンと下に落ちる。そこが米秘密諜報機関<コントロール>"Control"の基地だ。スマートはエージェントNo.86である。主な登場人物はスマートの美貌の相棒No.99と上司のチーフ。彼らと常に敵対する勢力が<カオス>である。「混沌」という意味に取られるこの組織だが、スペルが"Chaos"ではなく"Kaos"なのが可笑しい(発音は一緒)。
コントロールのラボでは日々新しいスパイグッズを作っている。これがまたおかしな珍品ばかりで、それを使うのがスマートなのでドジばっかりふむのだ。トレード・マークとなった靴底の電話をはじめ、そんなの使ったら目立つだろうという代物や役に立たないものばかり。
スマート以外のエージェントたちも神出鬼没であらゆるところで情報をくれる。マネキン人形に化けてたり、コインロッカーを開けたらそこにいたり、と。

主演のドン・アダムスは、まぁ本当に軽妙なコメディアンである。小柄なのがまたいい。顔が誰かに似てるなぁ?と画面を眺めながら思ったのだが、わかった。ジョージ・ブッシュだ(笑)
Odoru1709083 エージェント99に扮するバーバラ・フェルドンは可愛いったらない。スマートのことが好きでいつも一緒に行動するが、そこはコメディだけあってボケるのだ。このDVDでは、一話ごとに彼女の解説が入っている。声のみだが、昔と変わらぬ少しセクシーな声で嬉しい。
上司であるチーフ役はエドワード・プラット。スマートにいつもイライラさせられる真面目な上司だ。秘密の話があるため二人だけで入る透明な容器も、外に丸聞こえなのだが、当人同士は聞こえなかったり、タバコを吸って入るので煙でむせたりとバカバカしくて可笑しい。チーフは頭が薄いので、映画版もアラン・アーキンが演じたのかと納得(笑)

このDVDセットには、シリーズになる前のパイロット版も収録されており、これだけは白黒なのだ。冒頭、クラシックのコンサート会場で、電話の音がして、皆が怪訝な顔をする。そこをスマートが席を立ち、ロビーに出て靴底の受話器をとる。これなどは、現代の携帯電話の迷惑さを予想したもので、コメディとはいえ社会風刺も(今にして思えば)あるのだ(←こじつけ・笑)。

クリエーターのメル・ブルックスは「プロデューサー」を作る前、バック・ヘンリーは「卒業」の脚本を書く前だった。数話の監督にリチャード・ドナーも参加している。

日本では、藤村有弘さんがスマートの吹替えをしていたと記憶している。現存してたらこれも見てみたいな。けど、日本でDVDが発売になったら高いんだろうな。

ともかくこの「それ行けスマート」はホント何度観ても楽しめるスンバらしいテレビ・シリーズです。(ぼくはiPhoneに入れてるので、先日韓国出張時にも繰り返し観たし)
日本では10月11日公開の映画「ゲット スマート」を観る前に一話だけでも観ておくと、映画が10倍楽しめると思いますです、ハイ。"Would you believe...?"

【関連】
「ゲット スマート」
http://nobuyasu.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/get_smart_57db.html
「ゲット スマート」 DVD 2-Disc Special Edition
http://nobuyasu.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/dvd-get-smart-2.html

「それ行けスマート/0086笑いの番号」
http://nobuyasu.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-26e9.html

GET SMART - Season 1 (The Original TV Series) (1965)

Aspect Ratio 1.33: 1
Number of discs: 4
Region 1
900 mins

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コメント

我が家も着実に、1エピソードずつ楽しんでおります。20数分というの尺のなかに、スパイもののあらゆるパターンのパロディがあり、省略としょーもなさも含めて、楽しい、楽しいごちそうですね!

佐藤さん

「楽しいごちそう」とはとってもいい表現ですね。ホント「あーおいしかった」って感じですもんね。99がとってもキュートで好きになりました。映画版も楽しんでください。

僕はリアルタイムでテレビ番組を楽しんだ世代。LDで販売された劇場映画も2本見ています。今回は2回、映画館で見ました。3回目以降はDVDでと思っています。日本でも早く発売してくれないかな。

おじ(い)さん さん こんにちは。

コメントありがとうございます。
そうなんですよね、これはオリジナルを知ってるのと知らないのでは面白さが全然違いますよね。
DVDも特典映像が面白いですよ。ぜひ楽しんでくだされ。

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