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2008-05-23

「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」 Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull

Odoru220508 観たぜ!映画「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」"Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull"。香港では、アメリカと同時公開だったので、初日(5月22日)に行って来た。期待して観に行ったが、期待通りの面白さだった。

畳み掛けるハラハラドキドキの、アクションに次ぐアクション。ユーモアあふれるセリフ。これぞ、アクション・アドベンチャー(冒険活劇!)の代表格。19年振りでも、シリーズならではの醍醐味が満喫できたよ。

冒頭、パラマウント映画のロゴの山が、小さな砂山に変わったと思ったら、中からかわいいビーバーみたいなネズミ(?)が出てくる。その上を疾走する、オープンカー。そのままタイトルバックとなる。曲はエルビス・プレスリーが歌う「ハウンド・ドッグ」だ。
本作の時代は、1957年。今までのシリーズが、30年代だったので、それから随分時間がたっているということをいきなり認識させられる。

だから、インディ最初の登場シーンでも、「やっぱ老けたな…」と思うが、時間がたっていることがわかれば、納得できるという仕掛けになっているのだ。

前3作は、第二次大戦の時代だったので、敵役はナチスだったが、50年代だから、冷戦時代のソビエトに変わる。今回のインディ最大の敵は、女性エージェント、スパルコだ。冷酷で、美しく、そして強いスパルコを、ケイト・ブランシェットが堂々と演じている。「エリザベス」では、これぞクィーンズ・イングリッシュ!というキレイな英語を話していた彼女が、今回はロシア語訛りの英語を話している(←またこれが上手いんだ)。

今回インディとコンビを組む若者マット(シャイア・ラブーフ)は、ハーレー・ダビットソンにまたがり革ジャンを着て帽子をかぶって登場する。明らかにマーロン・ブランドの「乱暴者」('53)だ。神殿の中に入っても、コームで髪を直して、50年代の若者の雰囲気をよく出していた。

2005年 アメリカ映画協会の生涯功労賞を受賞したジョージ・ルーカスのパーティで、氏を讃えるスピーチをハリソン・フォードがした時、「早く『インディ・ジョーンズ4』を撮ってくれないと、ショーン・コネリーが老けちゃうよ」と笑わせていたのを思い出すが、今回、父親のヘンリー(ショーン・コネリー)は写真のみの登場であった。

そのハリソン・フォードも、老けて、颯爽とした色気もあまり感じさせず、走るのも大変そうだった(笑)。ま、そうであっても、娯楽映画としての出来はやはり標準作以上だと思う。前3作と比較するのは、上にも書いたように時代設定が違うのだから野暮だろう。インディ第2章と思えばいい。

ストーリーをあまり書くと、ネタバレになり、スピルバーグ監督が、かん口令を出していた意味がないので、ここでは、箇条書きでヒントだけランダムに書いておく。公開まで待ちたい人はここからは読まないでください。

・タイトルのクリスタル・スカルとは、そのまま水晶の(透き通った)頭骸骨という意味。
・今回の冒険の舞台は、中南米。アマゾン、インカ帝国 …。
・ナスカの地上絵は「神」が見るために描かれたといわれている。

・50年代は、アメリカの砂漠で原爆実験が行われていた。
・「レイダース/失われたアーク(聖櫃)」で出会ったマリオン(カレン・アレン)とインディの運命的な再会。そして…
・マットの母親はマリオン。ということは?

・インディの大嫌いな蛇は、ロープ代わりに使われる。
・映画「黒い絨氈」('54)ばりのアリの襲撃。
・最後は、スピルバーグの往年の「好み」になる。(←へー、そーくるかー!これって考古学か?というオチ) これは賛否あるかもね。

てなことで、ぜひ映画館で楽しんでくだされ!CGも凄いから!
ともかく、こんなに面白くって、しかも「楽しい」映画ってめったにないよ!

あ、あと前3作の内「レイダース/失われたアーク(聖櫃)」を観て復習しておくといいかもね。

Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull (2008)

124mins

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「ロスト・ジャーナル・オブ・インディ・ジョーンズ」(インディの"失われた"日記)
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